アメリカで始まったGoogle Voiceですが、開始日現在日本ではまだ使用することが出来ません。ここでは、日本にいながらGoogle Voiceサービスを利用できる方法を試してみました。
最終目標は、日本でiPhone4を使ってSkypeより安いGoogle Voiceを利用しようということです。
Google Voiceへアクセス可能にする
Google Voiceはご存知のとおり米国内で開始されたサービスです。 そのため、日本国内からGoogle Voiceへアクセスできません。日本のIPアドレスでは接続がはじかれるのでページすら開けないのです。
そこで、「HotSpot Shield」というアメリカにVPNを張ってアメリカのIPが割り当てられるサービスがありますのでそれをインストールしてIPアドレスをアメリカのものに偽装します。
- Hotspot Shield 1.49: http://bit.ly/99jNXv (hotspot-shield.updatestar.com)
Hotspot Shieldをインストールした後、Google Voiceのページにアクセスできるようになるのが確認できます。
- Google Voice: http://bit.ly/aDXrjp (www.google.com)
Google Voiceのページが開けるようになりました。 ツールバーは必要ないので削除してもかまいません。
ただ、登録を完了するには、アメリカの番号で着信できる電話が必要になります。
そこで、EkigaとIPKallというサービスを利用します。
まずはEkigaでSIP番号を取得してPCでIP電話が使用できる土台を作り、IPKallで取得したアメリカの固定電話番号を先ほど登録したSIP番号へ転送する事で、アメリカの固定電話番号にかけられた電話をお使いのPCで着信できるようにします。
EkigaでSIPナンバーを取得。
EkigaというSIPサービスに登録し、SIP番号(SIP Number)を取得します。
- Ekiga: http://bit.ly/czs7Je (www.ekiga.net)
ホームページ上部のGet a Free SIP-Addressをクリックし、登録に進みます。ユーザーネームがSIP番号となります。 登録が完了するとメールが送られてきて、これでまずはSIP番号の取得が完了し、Ekigaのネットワーク内でVoIPが使用できるようになりました。
登録が終わったらVoIPを利用するためのソフトウェアである、Ekiga Softphoneもダウンロードしてインストールしておきます。
IPKallで電話番号を取得しEkigaへ転送する
IPKallというアメリカの固定電話の電話番号と、SIPナンバーを紐づけるサービスがありますのでそれを利用して「とりあえず」アメリカの電話番号を取得します。
- IPKall:http://bit.ly/9fJoOH (www.ipkall.com)
画面右側の*Sign-Up*より登録を開始します。
Choose your account typeはSIPで、Choose Area Code for your IPKall Numberはどれでもかまいません。 SIP Phone numberナンバーはEkigaのユーザーネーム、SIP Proxyにはekiga.netを入れます。 メールアドレスとパスワードは、無難な線で先ほどEkigaで登録した際のものを用いました。(忘れてしまうので)
これも完了するとメールが送られてきて、電話番号の取得とEkigaへの転送設定が完了します。
そのメールに書かれている番号が、今回Google Voice登録に用いるアメリカの電話番号になります。
Google Voice本登録
Google Voiceで選択した電話番号を有効化するためには実際に電話を使って認証しなければなりません。これで環境がそろいましたので、Hotspot Shieldを起動させた上でGoogle Voiceの登録に進みます。
- Google Voice: http://bit.ly/aDXrjp (www.google.com)
Google Voiceでは、電話番号はどこの番号がいいかと聞かれます。私の場合は、郵便番号 (Zip Code)の欄にカリフォルニアのビバリーヒルズの90210を入力しました。
先ほどインストールしたEkigaソフトウェアを起動し、ログインしておきます。
登録のStep4で、アメリカ電話番号の確認のために電話をコールするので、電話が掛かってきたら取って画面に表示された数字(2桁)をプッシュする作業が必要になります。
ここで、先ほどIPKallで取得した番号を入力して進みます。
すると、Ekigaソフトウェア上で、音とともにBeverly Hillsからの着信が知らされるので、緑色の受話器のアイコンを押して電話を取り、ダイアルパッドでGoogle Voiceから教えられた番号をプッシュします。
電話がかかってこない場合は、Ekigaの登録が終了していない可能性がありますので、暫く(2時間程度)待ってからやり直してみてください。
Google Voice登録完了後、何をする?
Google Voiceの登録完了時には、おまけ程度の0.10ドルのクレジットがついています。 アメリカから日本への電話は0.02ドル(2セント)なので、試してみようとiPhoneからGoogle Voice(www.google.com/voice)にアクセスすると、キーパッドが現れます 。
Jailbreak済みのiPhoneであれば、CydiaからGV Mobileというソフトをダウンロードすると同様の事がアプリから出来ます。
とりあえず日本向けは+81で、あとは市外局番の頭の0を1つ取り除いて続けます。 しかしながら、電話をかけるための緑色の受話器のボタンを押すと、+1 760 537 0537という国際電話へ電話をかける動作が始まります。
これは、一旦Googleのアメリカ国内電話へかけてから日本に転送をする、といった動作が始まるということだろうか…いづれにしても国際課金の可能性があり危険なのですぐ電話を切ることにした。
活用方法は逐次アップデートを行っていきますのでお楽しみに!
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