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目次

Table of contents

このマニュアルについて anchor.png

このマニュアルでは、Linux初心者の私の経験を元に、初めての方でも玄箱をサーバーにする為に、玄箱にDebianをセットアップしていく手順をステップ・バイ・ステップで紹介します。

Page Top

こんなことを玄箱でやりたい(目指すこと) anchor.png

  • Windowsからファイルを共有できる(Samba)
  • FTPアクセスができる(ProFTPD)
  • XOOPSを運用できる(Apache2/PHP/MySQL)
  • iTunesから玄箱内の音楽を聴く(mt-daapd)
  • 玄箱の時間を自動修正する(ntpd)
  • Webから玄箱を簡単に管理できるようにする(Webmin,SWAT)
  • 外部からtelnet接続で玄箱をメンテナンスできるようにする。(ddclient)

一応お断りですが、これは作者Harryによる備忘録ですので、正確さには心がけているつもりですが間違いも含まれている可能性があります。実行する際は自己責任でお願いします。

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玄箱へDebianをインストールする anchor.png

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玄箱を普通にセットアップする。 anchor.png

まずは玄箱にハードディスクを入れてを組み立てます。HDDのジャンパはMasterにしておきましょう。

次に、インターネットが利用可能なLANケーブルを玄箱に接続します。通常のLANケーブルはストレートタイプなので、玄箱裏のスイッチはX→||に切り替えておきます。

次に、下記のリンクにあるファームウェアの最新版(ファームウェアアップデート Ver1.02 )を入手します。

ローカルハードディスクに展開し、KuroBoxUpdate.exeを実行すると、同一ネットワーク内にある玄箱を探し出しインストールが開始されます。*1

kuro_update.jpg

警告文が出ますが、これは「OK」ボタンをクリックして次に進みます。

kurosetup1.jpg

LAN内の玄箱を自動的に探し、見つかるとグレーの表示でHDDの名称とIPアドレスなどがグレーで表示されます。見つかったHDDがこれでよければ「セットアップの開始」ボタンをクリックします。

kurosetup2.jpg

ハードディスクのフォーマットを始めます。見つからない場合は、ルーターの設定を見直す必要があります。

kurosetup3.jpg

フォーマットが終わり、OSの転送も完了すると、このようなウィンドウが出てくると完了です。

kurosetup4.jpg

※上手く行けばこの時点でDHCPによってIPアドレスが割り振られ、またWindowsマシンからもワークグループ"WORKGROUP"、マシン名"kuro-box-em"として見えるはず。
Explorer等でアクセスすると共有フォルダ"share"にファイルが読み書きできることが確認できます。

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ピアツーピアでのセットアップ anchor.png

あまりおすすめしませんが、玄箱のIPアドレス等を再設定する目的などで、ネットワークに接続せず(ルーターを経由せず)にピアツーピアー(1対1)で接続する場合は、セットアップ作業に入る前に、PCのIPアドレスを192.168.11.1にしておきます。

その場合は、玄箱のIPアドレスはデフォルトの192.168.11.150として接続できるようになります。ただしこの場合は、当然ですがaptitudeやwgetなどでインターネットからパッケージをダウンロードすることができません。

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Debianファイルを入手して玄箱に転送しておく。 anchor.png

玄箱うぉううぉう♪さんのところから、以下のファイルを入手しておきます。

  • http://bit.ly/61DtmT (kuro.dsk.jp)
    • Debian化イメージ debian_2006_06_10_dist.tar
    • 電源ボタン管理ソフト kuroevtd_1.1.3.tar

これらのファイルはアップデートされている可能性がありますので、都度確認をするようにします。

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玄箱の共有フォルダーを開き、ファイルを置く anchor.png

まず、ネットワークから玄箱を探すには、マイコンピュータを開いて、CTRL+Fキーで出てくる検索画面で、「他の項目を検索」の「コンピュータ」をクリックして、「コンピュータ名(M)」にkuro-boxと入れて検索を開始すると、以下のように玄箱が出てきます。

kuro-box_search.jpg

入手後は、デフォルトでウィンドウズから見える玄箱の共有フォルダー(\\kuro-box\share)にコピーしておきます。

kuro-box_share.jpg
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Tera Term Proでtelnet接続を行う anchor.png

玄箱にはモニター(GUI/CUI)がない為、Telnetという、ネットワーク経由でコマンドを打ち込んで玄箱を操作する事を行わなければなりません。

Telnetを行うには、Tera Term Proというソフトがおすすめですので、もっていない方はダウンロードを行ってください。

元祖Tera Term Proオリジナルの作者である、寺西 高氏によるものもありますが、それよりもSourceForgeで開発が続けられているこちらのほうがいいようです。(後ほどの文字化け対策に役立つ)

telnetするためには、あらかじめ玄箱に割り当てられたIPアドレスは把握しておいてください。

インストールが終わったら、ttsshを起動してください。

ttssh_shortcut.gif
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telnetでログインする anchor.png

Tera Term Proを起動し、ホストに玄箱のIPアドレスを打ち込みます。
IPアドレスが判らない場合は、ホストにkuro-boxと打ち込んでもOKです。

ttssh.gif

ログインするためのアカウント:root、パスワード:kuro を入力します。

KURO-BOX login: root
Password: kuro (←表示されません)
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玄箱をEMモードにする anchor.png

EMモードとはフラッシュ・メモリに格納されている Linuxシステムを起動するモードである。 先ほどの続きでログインが成功したら、つづいて以下のように入力します。

# echo -n 'NGNG' > /dev/fl3 
# reboot

rebootコマンドで再立ち上げすると、ttsshが自動的に閉じ、玄箱はEMモードで立ち上がります。

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パーティションのマウント anchor.png

再びtelnetでlogin(アカウント:root、パスワード:kuro)しなおします。

Kroutoshikou KURO-BOX (IETSUNA)
kernel 2.4.17-kuro-box on ppc

KURO-BOX-EM login: root
Password:
#

KURO-BOX-EMと出ていることから、EMモードで無事ログインできていることがわかります。では次に素のmount状態を見てみます。

# mount
/dev/root on / type auto (rw,errors=remount-ro,errors=remount-ro)
proc on /proc type proc (rw)
none on /dev/pts type devpts (rw,gid=5,mode=20) 

そして実際のmount実行。 ↑

# /bin/mount -t ext3 /dev/hda1 /mnt
# /bin/mount -t ext3 /dev/hda3 /mnt2

反応がないので、ちゃんとmountされたかどうか不明です。
もう一度mountコマンドで確認。

# mount
/dev/root on / type auto (rw,errors=remount-ro,errors=remount-ro)
proc on /proc type proc (rw)
none on /dev/pts type devpts (rw,gid=5,mode=20)
/dev/hda1 on /mnt type ext3 (rw)
/dev/hda3 on /mnt2 type ext3 (rw)

このようになれば、ちゃんとmountされています。

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第一パーティションのファイルを全部消す anchor.png

なかなか怖いコマンドですが、一気に行きます!

# cd /mnt
# rm -r *

数秒待つだけでわりとあっさりと消えます。

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Debian 化イメージを展開 anchor.png

ここも一気に解凍します!

# tar zxvf /mnt2/share/debian_2006_06_10_dist.tar

ファイル群がダァ〜ッと解凍されていく様子をしばらく眺めます。

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kuroevtd を1.1.3に入れ替え anchor.png

kuroevtdは、電源ボタン管理ソフトになります。
(shareにコピーし忘れてしまった場合、Debian化が成功した後でもインストールできますので安心を。その際はこの項をスキップしてください。)

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まずはアーカイブを解凍 anchor.png

# tar zxvf /mnt2/share/kuroevtd_1.1.3.tar kuroevtd/kuroevtd
# ls -l kuroevtd/kuroevtd
-rwxr-xr-x    1 root     root         8140 Nov 13  2004 kuroevtd/kuroevtd
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そして実際のファイルを置き換えてから、作業ディレクトリを削除 anchor.png

# mv kuroevtd/kuroevtd usr/sbin/kuroevtd
# rmdir kuroevtd
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IPアドレスの変更を行う anchor.png

玄箱うぉううぉう♪さんのDebian化イメージを解凍した状態では、IPアドレスが192.168.0.100となっており、その他の設定もそれに準じたものになっています。
私は家の中のネットワークを、192.168.123.x で構成しているので、このタイミングで玄箱のネットワーク設定を変更しておきます。
(玄箱を192.168.123.12にしてみます)

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まずは、IPアドレスの修正 anchor.png

/mnt/etc/network/interfaces を修正します(IPアドレス、ネットワークアドレス、サブネットマスク、ブロードキャストアドレス、デフォルトゲートウェイアドレスを見直し変更)

ファイルを編集するには、viというコマンドを使用します。

# vi /mnt/etc/network/interfaces
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viの使い方はこちらを参照 anchor.png

つづいて、以下の例を見ながら、あなたの玄箱の環境に合わせて変更します。

デフォルトはこちら。

# Used by ifup(8) and ifdown(8). See the interfaces(5) manpage or
# /usr/share/doc/ifupdown/examples for more information.
iface eth0 inet static
address 192.168.0.100
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gateway 192.168.0.1

iface lo inet loopback

auto eth0 lo

私の場合は、192.168.123.12に玄箱、192.168.123.254がルーターなので以下のように変更しました。

# Used by ifup(8) and ifdown(8). See the interfaces(5) manpage or
# /usr/share/doc/ifupdown/examples for more information.
iface eth0 inet static
address 192.168.123.12
network 192.168.123.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.123.255
gateway 192.168.123.254

iface lo inet loopback

auto eth0 lo
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次に、アクセスリストの修正 anchor.png

/mnt/etc/hosts.allow を修正する。

# vi /mnt/etc/hosts.allow

私の場合は、外部からのtelnetアクセスもしたいので、すべての許可の設定(ALL : ALLを追加)をした。

# /etc/hosts.allow: list of hosts that are allowed to access the system.
#                   See the manual pages hosts_access(5), hosts_options(5)
#                   and /usr/doc/netbase/portmapper.txt.gz
#
# Example:    ALL: LOCAL @some_netgroup
#             ALL: .foobar.edu EXCEPT terminalserver.foobar.edu
#
# If you're going to protect the portmapper use the name "portmap" for the
# daemon name. Remember that you can only use the keyword "ALL" and IP
# addresses (NOT host or domain names) for the portmapper. See portmap(8)
# and /usr/doc/portmap/portmapper.txt.gz for further information.
#
# ALL : 192.168.0.1/255.255.255.0
# ALL : 127.0.0.1
ALL : ALL

行頭に#が付いている行は、コメント行です。(設定ファイル読み込み時には無視されます)

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名前解決のためのDNSサーバアドレスを修正 anchor.png

/mnt/etc/resolv.conf を修正する。

# vi /mnt/etc/resolv.conf

ここでは、ブロードバンドルータのアドレスを指定する。

search
nameserver 192.168.123.254
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ホスト名の変更 anchor.png

デフォルトではホスト名がKURO-BOXとなっています。
そのままでもいいのですが、お好みに合わせて、また同一ネットワークに2台以上玄箱がある場合は変更をしたほうがいいです。

/mnt/etc/を修正します。

# vi /mnt/etc/hosts

127.0.0.1       localhost
192.168.123.12  KURO-BOX

/mnt/etc/hostnameを修正します。こちらは、ログイン時に表示される名称、コマンドラインの行頭に表示される名称になります。

# vi /mnt/etc/hostname

KURO-BOX

この設定が間違うと、再起動後に認識しませんので慎重に!

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EMモードから復帰 anchor.png

ここも緊張の一瞬です。気をつけて打ち込みましょう。

# echo -n 'OKOK' > /dev/fl3
# reboot
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もう一度1からやり直したいときはEMモードで! anchor.png

接続が出来ず、インストールに失敗したと思われる場合や、HDDを換装した際は、もう一度付属CD-ROMもしくはアップデートファイルからのインストールからやり直したいケースがありますが、玄箱や玄箱HGを一度これらからセットアップすると2回目からは、このセットアッププログラムでは、玄箱や玄箱HGを認識できなくなります。

玄箱が認識できるのはEMモードで動作しているときだけです。

その場合は、EMモードへ切り替えを行ってからKuroBoxSetup.exeもしくはKuroBoxUpdate.exeを実行する必要があります。

ちなみに、loginのプロンプトが KURO-BOX-EM で無い場合はEMモードではないことがわかります。

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ちゃんとログインできるか?確認 anchor.png

今までの手順が上手く行けば、設定したIPアドレスでtelnetでloginできるはず。
祈りつつ、Tera Term Proからloginを試みます。

Debian GNU/Linux 3.0 KURO-BOX

おお、これでDebianが起動している!

さて、ここでのログインアカウント:tmp-kun、パスワード:tmp-kunなので、

KURO-BOX login: tmp-kun
Password: tmp-kun (←表示されない)

rootアカウントもありますが、この時点では直接loginできませんでした。

tmp-kunでloginした後に、suコマンドでrootになりましょう。

# su -
Password: root (←表示されない)

とりあえず、ログインができるようになりました。

(※Debian化する前の玄箱のデフォルトtelnetのログインユーザIDはroot、デフォルトパスワードは玄箱はkuro、玄箱HGはkuroadminなので、上記DebianのユーザーID・パスワードと混同しないよう注意!)

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Debian各種パッケージをインストール anchor.png

これで、無事にDebianが立ち上がり、ログインができましたが、今の状態ではサーバー・パッケージ類はほとんど入っていません。
セットアップCD-ROMでインストール後にWindowsから見えていた、KURO-BOXさえ見えない状態ですので、以下の手順でパッケージをどんどんインストールしましょう。

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パスワードの変更をしておこう anchor.png

デフォルトでは、以下のようなユーザーになっています。

  • 初期ユーザ  : tmp-kun
  • パスワード  : tmp-kun
  • rootユーザー : root
  • rootパスワード: root

外部公開をする前には必ずユーザー情報を変更しなければなりません。外部攻撃の原因になるので、ユーザーの新規追加、デフォルトユーザーの削除、rootのパスワード変更必ず行いましょう。

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rootのパスワード変更 anchor.png

ログイン後、すでにsuコマンドで管理者へ切り替ているので、以下のコマンドを打ち込むとパスワードを変更できます。

# passwd

パスワードを聞いてくるので入力。もう一度同じパスワードを入力。

これでrootのパスワード設定は完了です。このパスワードは、後述のSWATなどへのアクセスにも使用するので忘れないようにしましょう。

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作業用ユーザーの追加 anchor.png

adduserコマンドでユーザー追加をします。

# adduser

ユーザー名とパスワードを入力します。

その後、ユーザー情報なんたらを入れろと出てくるので、適当に入力しておいてください。

Enter the new value, or press return for the default
       Full Name []: Harry
       Room Number []: 123
       Work Phone []: 090-1234-5678
       Home Phone []: 012-345-6789
       Other []:

最後にyを選ぶと終了です。

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最新のパッケージに更新する。 anchor.png

まずはじめにやっておきたいのが、最新のパッケージに更新することだ。Debian では apt-get コマンドで更新することができる。update でデータベースを更新し、upgrade で既存パッケージを更新する。

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Debianダウンロード元リストを変更する anchor.png

アップデート前にダウンロード元リスト(/etc/apt/sources.list)を変更しておきます。

sources.listをsargeに書き換えます。

# vi /etc/apt/sources.list

"woody"のところを"sarge"に書換えます。

# See sources.list(5) for more information, especialy
# Remember that you can only use http, ftp or file URIs
# CDROMs are managed through the apt-cdrom tool. 

# Security updates for "stable"
deb http://security.debian.org sarge/updates main contrib
#deb http://security.debian.org testing/updates main contrib 

# Woody
#deb http://ftp2.de.debian.org/pub/debian woody main contrib
#deb http://ftp2.de.debian.org/pub/debian-non-US woody/non-US main contrib

deb ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian sarge main contrib~
deb ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian-non-US sarge/non-US main contrib 

# Sources
#deb-src http://ftp2.de.debian.org/pub/debian woody main contrib
#deb-src http://ftp2.de.debian.org/pub/debian-non-US woody/non-US main contrib
deb-src ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian sarge main contrib~
deb-src ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian-non-US sarge/non-US main contrib

"deb"から始まる行は、バイナリパッケージの取得用設定です。
"deb-src"行はソースパッケージの取得用設定です。

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アップデートを行う anchor.png

# apt-get update
# apt-get upgrade

途中、設定を求められるパッケージがあるが、デフォルトですすめてください。

私は、この後に以下のものもインストールしておきました。(そのうち使用するのでインストールを推奨します。)

# apt-get install aptitude
# apt-get install sudo
# apt-get install wget
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玄箱 Debian にアプリケーションを追加する anchor.png

すでに気が付かれているとは思いますが、Debian は apt-get または aptitudeコマンドでパッケージのインストールが可能です。

apt-getとaptitudeの違いは、aptitudeの 方が、関連ファイルも含めてインストールしてくれるらしいとの事で、私は愛用していますが、aptitude を使う場合は apt-get との混用を避けるべきとのことです。

Page Top

Sambaのインストール anchor.png

Debian 化により、なくなってしまった Samba をインストールしよう。

# aptitude install samba

とりあえず設定は後ですることにし、デフォルトのまま選択して先に進みます。

Workgroup/Domain Name?
workgroup
Use password encryption?
Yes
Modify smb.conf to use WINS settings from DHCP?
No
How do you want to run Samba?
daemons
OK
Create samba password database, /var/lib/samba/passdb.tdb?
No
Do you want to upgrade glibc 2006-07-14 (金) 22:51:27 [Y/n]
Do you wish to restart services? [Y/n] 
Page Top

SWATをインストール anchor.png

ブラウザから Samba の設定をするために、SWATをインストールする。

# aptitude install swat

SWATの場合、インストール後に inetd.conf の設定が必要である。

# vi /etc/inetd.conf

最後の行、swat の行頭にある「#<OFF>#」を削除し有効にする。

次に inetd を再起動する。

# /etc/init.d/inetd restart
Page Top
SWATへブラウザから接続する anchor.png

ブラウザーから http://bit.ly/5tyQTU (玄箱のIPアドレス:901) もしくは http://bit.ly/6ktVeR (kuro-box:901) へアクセスすると、ログイン用ウィンドウが出てきます。

SWAT_login.gif

ここで、ユーザIDはroot、パスワードは先ほど設定したroot用パスワードを入力します。

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Sambaの設定を行う。 anchor.png

ログインに成功をすると、以下のようなウィンドウが出てきます。

SWAT_main.gif

viで/etc/samba/smb.confを編集することでも設定はできますが、せっかくSWATを入れたのでこれを利用して設定してみましょう。

まず、サーバーに接続可能なすべての端末・ユーザーから読み書き共に可能な共有フォルダの設定です。もっとも基本的・根本的な設定は、

smb.confファイルの内容で関連する変更点は下記のようになりますので、SWATで対応する項目を変更していきます。

[global]
security = share
os level = 2

[public] (Advancedにて)
path = /mnt/share
invalid users =
read only = No
guest only = Yes
guest ok = Yes

以上の設定は、誰もが読み書きできることから、逆にファイルの漏洩・改ざん、操作ミスによるファイル削除などに対するリスクはありますが、利便性は高いので初心者向きです。

家庭内ネットワークで知らない第三者が操作する可能性がないのであればこれでよいでしょう。

Page Top
SWATを用いたSambaの設定方法のさらに細かいことはこちらを参照。 anchor.png
Page Top
共有フォルダに書き込み権限を与える anchor.png

Windowsから共有フォルダが見えるようになり、SWATでWriteableでYesを選択したのに書き込みが出来ない場合、ディレクトリの書込み権限(パーミッション)の設定がされていない可能性があります。

この場合は、書き込みをしたいディレクトリ(私の場合は/mnt)に移動した後、

cd /mnt
ls -l

drwxr-xr-x  21 root root 20480 2006-09-30 22:37 share ←書き込み権限なし

chmod 777 mp3

これでmp3ディレクトリに書き込み権限を与えることができましたので再確認。

ls -l

drwxrwxrwx  21 root root 20480 2006-09-30 22:37 share

これでWindowsからユーザーがファイルを書き込み・削除出来るようなります。

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ProFTPDのインストール anchor.png

ここでは、FTPサーバーとして有名なProFTPDを組み込む。

# aptitude install proftpd

途中の選択肢はデフォルトの"standalone"のままにしておきます。

Page Top
ftp接続テスト anchor.png

ローカルで自分自身にftp接続してみる。ログインできればOK

# ftp localhost
Connected to localhost.
220 ProFTPD 1.2.10 Server (Debian) [127.0.0.1]
Name (localhost:xxxxx): user ←ここにユーザを入力
331 Password required for user.
Password: ←ここにパスワードを入力
230 User user logged in.
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
ftp>
ftp> quit
221 Goodbye.

ここまでできればOKです。 できる場合もできない場合も下のことを行っておきましょう。

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rootでftpするための設定 anchor.png

現在のところ、tmp-kunでしかログインできないので、rootでアクセスしたい場合は以下のように設定する。

# vi /etc/ftpusers

ここに書かれているユーザではftpできないという意味なので、rootを#でコメントアウトする。

# vi /etc/proftpd.conf

次の行を確認し、inetdになっていたら、standaloneに書き換え。

ServerType    standalone

次の行を適当なところに追記する。

RootLogin on
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proftpdの再起動 anchor.png
# /etc/init.d/proftpd restart
Restarting ProFTPD ftp daemon.proftpd.
..proftpd.
done.
#
Page Top
rootでのftp接続テスト anchor.png

ローカルで自分自身にftp接続してみる。rootでログインできればOK

# ftp localhost
Connected to localhost.
220 ProFTPD 1.2.10 Server (Debian) [127.0.0.1]
Name (localhost:xxxxx): root ←ここにrootを入力
331 Password required for root.
Password: ←ここにrootパスワードを入力
230 User root logged in.
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
ftp>
ftp> quit
221 Goodbye.

これでFTP接続が可能となることが確認できたので、FFFTPなどのFTPクライアントでも試してみましょう。

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Apache2のインストール anchor.png

玄箱 Debian にWebサーバ Apache2をインストールする。

# aptitude install apache2
Page Top
Apache2のapache2.conf変更 anchor.png
vi /etc/apache2/apache2.conf

それぞれおすすめの変更点を書いておきます。

Page Top
apache2.conf変更箇所 5箇所 anchor.png
ServerName KURO-BOX (3行目辺り、ServerRootの前に追加)

DirectoryIndex index.html index.cgi index.pl index.php index.xhtml
↓↓↓
DirectoryIndex index.html index.htm index.cgi index.pl index.php
index.xhtml index.shtml

HostnameLookups Off
↓↓↓
HostnameLookups On

LanguagePriority en da nl et fr de el it ja ko no pl pt pt-br ltz ca es sv tw
↓↓↓
LanguagePriority ja en da nl et fr de el it ko no pl pt pt-br ltz ca es sv tw

#AddHandler cgi-script .cgi
↓↓↓
AddHandler cgi-script .cgi .pl 
Page Top
apache2.confの追加箇所 anchor.png

#<Directory /home/*/public_html>〜<Directory> の後

<Directory /var/www/phpMyAdmin>
        AllowOverride All
</Directory>

編集終了後は、Apacheの再起動をして変更を有効にします。

# /etc/init.d/apache2 restart
Page Top
Apache2の動作確認 anchor.png

再起動後、http://bit.ly/5L224p (玄箱のIPアドレス) もしくは http://bit.ly/5zGOwE (kuro-box) を打ち込んで

apache2.gif

といった表示がされれば、Apacheはうまく動作しています。

Page Top

PHPをインストールする anchor.png

つづいて、PHPをインストールする。

# aptitude install php4
# aptitude install libapache2-mod-php4
Page Top
PHPの動作確認 anchor.png

まずはテストファイルを作成する。

# vi /var/www/phpinfo.php 

以下の内容を記述します。

<?
phpinfo();
?>

ブラウザから http://bit.ly/6w109T (玄箱のIPアドレス) にアクセスし、PHP関連の情報がずらずらと表示される事を確認します。

phpinfo.gif

このように表示されたらOKです。

Page Top

MySQLをインストールする anchor.png

続いて、MySQLをインストールする。MySQLは、XOOPSやMovableType等データベースを必要とする方には必要です。(HTMLベースのホームページを公開している人は不要)

# aptitude install mysql-server
# aptitude install php4-mysql
Page Top
MySQLの動作確認 anchor.png
# mysql -u root mysql 
mysql> QUIT
Bye

エラーがなく、このようになれば、MySQL動作はしています。

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phpMyAdminのインストール anchor.png

phpMyAdminは、MySQLの設定をウェブ上から簡単にできるようにしたインターフェースです。コレをインストールしておけば、telnet上から難しいことをしなくてもデータベースの作成や、テーブルの管理、パスワードの設定をすることができます。

まずは、phpMyAdminのダウンロードページの最新版から、all-languages.zipをダウンロードします。

ダウンロードしたものを解凍し、ftpで/var/www/phpMyAdminへ転送します。

http://bit.ly/5L224p (玄箱のIPアドレス)phpMyAdmin/ へアクセスして、以下の画面が表示されればOKです。

(phpMyAdminのロゴ) MySQL - *.*.*
Page Top
phpMyAdminからパスワード設定をする anchor.png

デフォルトでは、パスワード設定がされていないので設定を変更する必要があります。

http://bit.ly/5L224p (玄箱のIPアドレス)phpMyAdmin/ へアクセスします。

すると、下のようなログイン画面が出てきます。

phpMyAdmin_firstlogin.gif

ユーザー名はroot、パスワードには何も入力せずにOKを押します。

phpMyAdmin_main.gif

右のフレームにある、「特権」をクリックします。

phpMyAdmin_tokken.gif

すべてのユーザーにパスワードを設定します。
それぞれのユーザー名右端の鉛筆マークをクリックすると、各ユーザーごとのパスワード変更画面が出てきます。

phpMyAdmin_password.gif

画面をスクロールさせるとパスワードを2回入力する画面が出てきますので、設定をして
「実行する」ボタンを押します。

Page Top
設定ファイル(config.inc.php)を変更する anchor.png

上記のパスワード設定を行うだけでは、次回からphpMyAdminに接続できなくなります。

そこで、PCに展開したphpMyAdmin内(/var/www/phpMyAdmin/)のlibrariesフォルダの中にあるconfig.default.phpを編集して先ほど設定したパスワードを入力する必要があります。

# vi /var/www/phpMyAdmin/libraries/config.default.php

$cfg['Servers'][$i]['user']          = 'root';
$cfg['Servers'][$i]['password']      = 'ここにパスワードを入れる';
Page Top
phpMyAdminのフォルダにアクセス制限をかける anchor.png

デフォルトでは、phpMyAdminは誰でも見れてしまいます。
したがって、phpMyAdminというディレクトリーは通常アクセス制限すべきです。

そこで、

.htaccess
.htgroup
.htpassword 

というファイルをphpMyAdminディレクトリに作成する必要があります。これらのファイルはアスキーモード、パーミッションは644で転送してください。

Page Top
.htaccessの内容 anchor.png
AuthUserFile /var/www/phpMyAdmin/.htpassword
AuthGroupFile /var/www/phpMyAdmin/.htgroup
AuthType Basic
AuthName "phpMyAdmin login?"
<limit GET POST>
require valid-user
</limit>
Page Top
.htpasswordの内容 anchor.png

.htpasswordはユーザ名とパスワードのファイルです。
書式は、「(ユーザ名):(password_crypt)」であらわします。
ちなみにパスワードはcryptされています。

(例)
ユーザー名がtest、パスワードが test0000
ユーザー名がtest02、パスワードが test0000の場合。

test:aioRezOz3mVm6
test02:aioRezOz3mVm6

cryptの方法は各プログラム言語の参考書を参照してください。C言語、PERLなど一般的なものはほとんど変換できます。

パスワードCryptの簡易のプログラムはこちらで見れます。

Page Top
.htgroupの内容 anchor.png

.htgroupは空ファイルです。
ファイルだけ作成して転送しておきましょう。

また、上記ファイルの設定を有効にするために、Apache2の/etc/apache2/apache2.confを変更する必要があります。

# vi /etc/apache2/apache2.conf
AllowOverride ALL
Page Top

Webminをインストール anchor.png

玄箱 Debian にWebからDebianの基本管理・設定ができるWebminをインストールする。

# aptitude install webmin
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設定ファイルの内容を変更する。 anchor.png

ここでアクセス設定を行います。この設定があってないとWebminに接続できません。

# vi /etc/webmin/miniserv.conf
allow=127.0.0.1 192.168.123.(←最後のアドレス数字のみ削除)
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設定ファイルの内容を適用する。 anchor.png
# /etc/init.d/webmin force-reload
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Webminへアクセス anchor.png

Webminを見るには、http://bit.ly/8PownG (玄箱のIPアドレス:10000) または http://bit.ly/52VoHr (kuro-box:10000) へアクセスする。
証明書がどうとか聞かれるが、無視して続行すると以下の画面が出ます。

webmin_login.gif

ユーザー名とパスワードを聞かれますので、rootのユーザー名とパスワードを入力してください。

webmin_main.gif

左上のChange Language and Themeで、言語設定Webmin UI languageをPersonal choice .. の中のJapanese(JA_JP.EUC)を選択しておきます。

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WebminでMySQL/Apache/Samba/ProFTPDの設定ができるようにする anchor.png

Webminへアクセスできるのを確認したら、さらに以下のものを追加して、ブラウザー上のWebminからMySQL/Apache/Samba/ProFTPDが管理できるようにします。

# aptitude install webmin-mysql
# aptitude install webmin-apache
# aptitude install webmin-samba
# aptitude install webmin-proftpd
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iTunesサーバー(mt-daapd)組み込み anchor.png

ここでは、iTuneサーバーとして有名な、mt-daapdをインストールします。mt-daapdが動いていると、玄箱の中の音楽ファイルがiTunesから自動的に検出され、ネットワーク内で共有・再生することができます。

あらかじめ、以下のものをインストールしておきます。

# aptitude install dpkg
# aptitude install libid3tag0

次に、パッケージをダウンロードします。(Thanks!bnoteさんのページ)

ダウンロードしたファイルは、先ほどのSambaで登録した共有フォルダに転送し、ディレクトリをshareにしておいてください。

# cd /mnt/share

パッケージのインストールを行います。

# dpkg -i mt-daapd_0.2.4-1_powerpc.deb
Selecting previously deselected package mt-daapd.~
(Reading database ... 13822 files and directories currently installed.)~
Unpacking mt-daapd (from mt-daapd_0.2.4-1_powerpc.deb) ...~
Setting up mt-daapd (0.2.4-1) ...

Configuration file `/etc/init.d/mt-daapd'
==> File on system created by you or by a script.
==> File also in package provided by package maintainer.
What would you like to do about it ?  Your options are:
    Y or I  : install the package maintainer's version
    N or O  : keep your currently-installed version
      D     : show the differences between the versions
      Z     : background this process to examine the situation
The default action is to keep your current version.~
mt-daapd (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ? &font(Red){y};~
Installing new version of config file /etc/init.d/mt-daapd ...
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iTunesファイル名・タグ名の文字化け対策 anchor.png

以上のインストールを行ってiTuneを立ち上げると、日本語ファイル名やタグ情報が文字化けすることがあります。以下の手順で文字化け対策を行っておきます。

インストールに先立ち、以下のものをインストールしておきます。

# aptitude install rpm
# aptitude install alien
# aptitude install patch
# aptitude install gcc
# aptitude install libgdbm-dev
# aptitude install libid3tag0-dev

ここからが修正パッチの導入です。

# cd /tmp
# wget http://ouchi.nahi.to/%7Ekaidempa/mt-daapd/mt-daapd-0.2.4-1j1.src.rpm
# rpm -ivh mt-daapd-0.2.4-1j1.src.rpm
# cd /usr/src/rpm/SPECS
# rpm -ba mt-daapd.spec
# cd /usr/src/rpm/RPMS/ppc
# cp mt-daapd-0.2.4-1j1.ppc.rpm /tmp
# cd /tmp
# alien mt-daapd-0.2.4-1j1.ppc.rpm
# dpkg -i mt-daapd_0.2.4-2_powerpc.deb
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mt-daapdの環境設定 anchor.png

環境設定ファイルであるmt-daapd.confファイルを何カ所か修正します。

# vi /etc/mt-daapd.conf

私はこの4ヶ所を修正しました。

web_root		/usr/share/mt-daapd/admin-root
admin_pw		mt-daapd ←Webから見るときのパスワード
mp3_dir		/mnt/mp3 ←音楽ファイルを置く場所
servername 	KURO-BOX ←iTunesから見える名前

mp3_dirのフォルダ名にスペースを使用(例:My Music)すると、iTunesから認識しなかったり、認識した後に落ちることがあるようですので要注意です。

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mt-daapdの動作確認 anchor.png

まずはコマンドを打ち込んで起動させて見ましょう。

# /etc/init.d/mt-daapd start
Starting mt-daapd: mt-daapd.
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ブラウザーから確認 anchor.png

ブラウザーから http://bit.ly/6RbRNQ (玄箱のIPアドレス:3689) もしくは http://bit.ly/8QhMiy (kuro-box:3689) を入力します。

mt-daapd_login.gif

ユーザー名はroot、パスワードはmt-daapd.confで設定したものです。

mt-daapd_main.gif

ログインに成功すると上のような画面が出現します。

configから設定ができるようにするには、/etc/mt-daapd.confに書き込み権限(FTPで666)を与えておく必要があります。

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iTunesから確認 anchor.png

うまく起動していれば、iTunesの左の欄にmt-daapd.confで設定した名称が玄箱として検出されます。 (下の場合ではKURO-BOXとして表示されています。)

iTunes_kuro-box.gif

mt-daapd.confで設定したフォルダにmp3ファイルなどを転送しておくと、左の欄の玄箱をクリックすると、音楽ファイルが表示され、再生ができるようになります。

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文字化けが解消されていない場合 anchor.png

文字化け解消パッチを当てる前にmt-daapdを起動した時作成された曲名データベースsongs.gdbが残っていたために文字化けをしている可能性があります。

以下の手順でsongs.gdbを削除すれば、次にiTunesを起動したときには文字化けは解消されます。

# /etc/init.d/mt-daapd stop
# rm -f /var/cache/mt-daapd/songs.gdb
# /etc/init.d/mt-daapd start
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mt-daapdの自動起動設定 anchor.png

次に玄箱を起動したときにも、mt-daapdが自動起動をするための登録を行います。

# update-rc.d mt-daapd defaults
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ntpサーバーへアクセスさせる anchor.png

玄箱に定期的にNTPサーバー(時刻をあわせるためのサーバ)へアクセスし、時間あわせをさせます。時間がずれるとろくなことがないみたいなのでできるだけ導入すべきです。

# aptitude install ntpdate ntp-server
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ntpサーバーアクセス先設定 anchor.png

ntpdateが時刻の問い合わせを行うサーバは、/etc/default/ntpdateファイル内の、NTPSERVERSというところで設定します。

# vi /etc/default/ntpdate
NTPSERVERS="ntp.nc.u-tokyo.ac.jp"

ntp-serverが同期するサーバは、/etc/ntp.confというファイル内で行います。このファイル内でserverと言う文字のあとに同期するサーバのホスト名を書きます。

# vi /etc/ntp.conf
server ntp.nc.u-tokyo.ac.jp

ここには本来複数個のサーバを記載しておいた方が良いとのこと。他にntp1.jst.mfeed.ad.jp, ntp2.jst.mfeed.ad.jp, ntp3.jst.mfeed.ad.jp等があります。

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ntpサーバー起動 anchor.png

まずは、ntpdateを一度実行してから、ntp-serverを起動します。

# /etc/init.d/ntpdate start
Running ntpdate to synchronize clock.

# /etc/init.d/ntp-server start
Starting NTP server: ntpd.

これで起動しました。

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telnetコンソール表示の日本語anchor.png

# aptitude install locales
[*] ja_JP.EUC-JP EUC-JP
OK
ja_JP.EUC-JP
OK
# dpkg-reconfigure locales
[*] ja_JP.EUC-JP EUC-JP
OK
ja_JP.EUC-JP
OK

"Change Language and Theme" ボタンを押し、"Webmin UI language"に"Japanese (JA_JP.EUC)"を設定する。

各種選択画面では、↑↓で選択、スペースで*を入れて、タブキーでOKボタンへ移動し、Enterで決定します。

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Tera Term Proの文字コードをEUCに anchor.png

表示の日本語化を行うと、telnetで文字化けが起きます。これは、玄箱の文字コードがEUCに対して、Tera Term Proの文字エンコードがデフォルトでShiftJISだからです。

Tera Term Proウィンドウから、「設定」→「端末」で、「漢字-受信」「漢字-送信」を両方ともEUCに変更すると解決します。

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ダイナミックDNSを導入する anchor.png

玄箱を外部から参照(外部に公開)するには、外部に対して静的なアドレスと玄箱との結びつけが必要になります。これを行おうのがダイナミックDNSです。

固定IP+独自ドメイン名を取得されている方や、ブロードバンドルータがダイナミックDNSに対応して定期的に更新してくれる機能をがある場合は不要です。
固定IPアドレスを持っている場合でも、ダイナミックDNSは最長1ヶ月ぐらいしか情報保持してくれませんので、のddclientを使って定期的に情報更新をしておく必要があります。

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DynDNSでアカウント、サブドメインを取得する。 anchor.png

まずは、DynDNSのページより、アカウント、サブドメインを取得します。

DynDNSのアカウント取得については以下のリンクが参考になります。

アカウント名、パスワード、サブドメイン名は続けて行う設定で必要ですので覚えておいてください。

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ddclientをインストールする。 anchor.png

ddclientを使用すると、DynDNSに登録しているドメイン/IPアドレスを定期的に更新してくれます。以下のコマンドでインストールが開始されます

# aptitude install ddclient

以下の設定を参考に、先ほど取得したサブドメイン、ユーザー名、パスワードを入力します。(タブキーでカーソルを動かすことができます)

<Configuring Ddclient>
[Choose dynamic DNS service provider]
www.dyndns.org
[Your DynDNS fully qualified domain names]│
取得したサブドメイン名
[Username for dynamic DNS service]
ユーザ名
[Password for dynamic DNS service]
パスワード
[Interface used for dynamic DNS service]
eth0
[Run ddclient on ppp connect]
<no>
[Run ddclient as daemon?]
<yes>
[ddclient update interval]
300

設定を間違えた場合や再設定を行いたい場合は、以下のコマンドを使って再設定が可能です。

# dpkg-reconfigure ddclient
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ddclientの動作確認 anchor.png
# /usr/sbin/ddclient -daemon=0 -debug -verbose -noquiet

ダァーっとメッセージが流れますが、成功すると一番下の行に下記のメッセージが表示されます。

 SUCCESS: updating ***.dyndns.org: good: IP address set to ”現在のIPアドレス”

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家庭内ネットワークにある玄箱を公開する場合 anchor.png

家庭内ネットワークでは、インターフェース設定[Interface used for dynamic DNS service]でeth0としている部分のアドレスはローカルアドレス(例:192.168.123.12)となっているで、正しくグローバルアドレスを登録できません。
ADSLやFTTHを通じて家庭内ネットワークで運用されている場合は、/etc/ddclient.confを下記のようにしてください。

# vi /etc/ddclient.conf
[Interface used for dynamic DNS service]
[変更前] use=if, if=eth0 -> [変更後] use=web

このようにすることで、WEB接続したときの接続元アドレス、つまり、ブロードバンドルータでNAT化されたグローバルアドレスが DDNSサービスに登録されることになります。

さらにPPP接続の場合は、加えて以下の部分も修正する必要があります。

[Run ddclient on ppp connect]
[変更前] <no> -> [変更後] <yes>
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インストール済みパッケージの確認方法 anchor.png

これだけいろいろな作業をやると、何を入れて何を入れてないかわからなくなることが多々ありますが、以下のコマンドでインストール済みのパッケージ一覧を表示してくれます。

# dpkg -l
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公開前にすべきこと anchor.png

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デフォルトユーザー(tmp-kun)の削除 anchor.png

公開をする前には、外部からtelnetでログインされてしまう可能性がありますので、デフォルトユーザー(tmp-kun)を削除しましょう。

deluserコマンドでユーザーを削除をします。

# deluser tmp-kun
ユーザ `tmp-kun' を削除しています。
終了。
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玄箱を外部からtelnetで管理する anchor.png

ルーターの外部にあるPC端末などから、玄箱Debianのメンテナンスを行う場合、デフォルトではブロックされてしまいます。

外部からtelnetのアクセスするためには、"/etc/hosts.allow"にアクセスの許可設定 ALL:ALLを記入しました。

ただし、この状態でサーバーを公開するのは危険です。外部からのハッキング防止の為に、前項の通りデフォルトユーザーを削除し、rootログインパスワード等は必ず変更しておくこと!

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作業の終わりはシャットダウンを anchor.png

作業を終わったら、そのまま電源を切ってはいけません。telnetでrootでログインしている状態で、シャットダウンのコマンドを入力します。

# shutdown -h now

*1 付属CD-ROMを利用する必要はありません。直接このアップデータから1.02のファームウェアをインストールできます。

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Princeps date: 2007-11-08 (Thu) 02:34:49
Last-modified: 2007-11-08 (Thu) 02:34:49 (JST) (1553d) by Harry
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