今日は大阪出張。朝早起きして伊丹空港に朝8時に到着したが、自分の用事が午後1時からであったので、空いた時間に造幣局の桜を見に行った。
もともと大阪についてから何をするという計画を立てていたわけではなかったのだが、飛行機が伊丹空港に着陸する直前、飛行機の左側の窓から見えた大阪市内の川沿いの桜が見事だったのが非常に気になっていた。
おととい、たまたま東名高速のサービスエリアで、停車していた「はとバス」のフロントガラスに「大阪・造幣局の桜見学ツアー」という張り紙がしてあったのを見かけたのを思い出し、その川沿いの桜が造幣局の桜であると知り、急遽行ってみることにしたのだ。
伊丹空港からモノレール→阪急→地下鉄谷町線を乗り継いで天満橋駅に到着すると、多くの乗客が降車して一目散にこ造幣局の通り抜けを目指していた。
造幣局の通り抜けは、4月4日から11日までの期間限定で、通常は立ち入り禁止の造幣局内の桜並木を一般に開放をしているイベントである。
構内は一方通行となっていて混雑している為じっと立ち止まっての写真撮影は難しい。これが休日だったら写真撮影どころか花の観賞さえ難しそうである。
桜といえばソメイヨシノに八重桜くらいしか知らなかったが、ここには自分が知らなかった桜が多数植えられている。桜といっても結構種類があるものだ
造幣局の桜はいろいろな種類があってそれはよいのだが、これらの桜は一般的なソメイヨシノよりも開花時期が遅い為、今日が桜の開放の最終日なのにも関わらずすべての桜が満開とはいかなかったようだ。
東京ではソメイヨシノはほとんど散ってしまっていたが、東京より西の大阪でまだまだ満開散り始めというのは意外であった。
結局、風景としては造幣局の桜の通り抜けよりも、平行して川沿いに植えられているソメイヨシノのほうがきれいに見えたというのが正直な感想であった。