B型インフルエンザ

おとといよりインフルエンザでダウンしてます。

あまりに体がだるくて、昨日お医者さんに行ってきました。
そこで、鼻水からウィルスを検知する簡易キットで検査してもらった。15分ほどで判定が出るとの事だったが、特に反応もなかったので、痛み止めや鼻水・咳止めなどの薬をもらって帰宅。

家に帰って1時間くらいしたら、いきなりお医者さんから電話が。
「インフルエンザの反応が遅れて出たのですぐ来てください!」とのこと。
着くや否や、B型インフルエンザの反応ラインが出た試験紙を見せられ、「イナビル」というウィルスの増殖を抑える粉末薬の吸入を行った。
冬が終わる今頃?なんて思ったが、今回かかったB型インフルエンザは3月中旬から流行するのだという。ちなみによく聞くソ連型とか香港型とかいうのはA型インフルエンザで、これはよく変異を繰り返してワクチンも効きにくく冬場に猛威を振るうインフルエンザである。

昨日は38.6℃まで体温が上がり、全身の関節は痛いしお腹も引き攣る様な痛みがあり、頭痛はするし大変だったが、昨日吸入したイナビルが効いたのか、今日は体温も37℃以下になりだいぶ落ち着きました。
熱が下がってからも2日程度はウィルスの感染力があるというので、しばらくは外部との接触を断ち自宅療養となりました。

さて、自宅療養はいいのだが、ウィルスが部屋の中をいつまでもウヨウヨしているようでは、あたかも自分がウィルス源扱いされて、皆が私の周りに来る事を恐れて、孤立無援となってしまう。

そこで、インフルエンザウイルスの寿命はいったいどれくらいなんだろうか?アルコールぶきとか必要なんだろうか?正しい知識を持つ必要があると思うので調べてみた。

「インフルエンザウイルスは低温、低湿度に長く生きるので、部屋を暖め、加湿器を使うことは非常に意味がある。部屋の温度が30度ではウイルスの感染力は2日後に1/10になるが、25度では1/2 、5度ではあまり減らない。湿度が50%ではウィルスは約3%の生存率しかないといわれる。従って湿度60%以上にする事が望ましい。
ものに付着したウイルスは1時間程度生き延びるので、風邪の患者が触ったものにすぐに触るのは危険。空気中には2-3時間生きている。 電車の吊り皮や座席は特に危ない。 」
(yahoo知恵袋 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q132487978 より)

ということで、重要なのは、ウィルスは温度・湿度を高めたり、換気が出来ていればいつまでも部屋で生存し続けない事、また巷でよくやられているアルコール拭きは、物に付着したウィルスを含んだ唾液や体液の接触による感染を予防するのに有効である、ということ。
ちなみに患者が着ていた衣服から感染するような事例は、よほど使用直後で体液・唾液に触れなければ、ほとんどないという情報もあった。
普通に洗濯をして日干しをしておけばよいのであろう。

一番の感染源は患者からの唾液からの飛沫物なので、1にマスク、2に手洗い・うがい、というのが感染リスクを減らすのには適しているのであろう。

正しい知識と適切な処置は重要だが、過敏になりすぎて何から何まで感染源として恐れる必要はない、ていうか人をウィルス扱いしないでね

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