今回、台湾・中国へ出張の移動で、一番時間がかかったのは、台湾・台北から中国・香港まで。
台北と上海はその距離が400キロくらいしかなくビジネスでの利用者も多いのだが、台湾と中国は今でも政治的にいろいろ難しい問題を抱えているために、飛行機の直行便が飛んでいないのだ。
今回は、Dragon Air(港龍航空)という香港の飛行機会社を利用したが、直行便があれば1時間の距離を、香港まで1時間半、香港で1時間待って、上海までさらに2時間半飛行機に乗ることになる。
ドラゴン航空の飛行機は比較的新しく、オンデマンド映画も見ることが出来るのは良かったのだが、こちらも搭乗時間が短かったため、せっかく見ていた「X-MEN FINAL EDITION」も最後のほうが見られないまま着陸となる。
2回のフライトとも機内食が出てくるのだが、こちらも食欲が出ずに食べることが出来ない。なんか自分的にはどちらも中途半端なフライトであった。
結局この日は、台湾・新竹のホテルを出たのが朝8時で、上海のホテルに着いたのが夜の8時という移動だけの日となった。
4年ぶりの香港は結局トランジットで免税店を覗いただけで終わった。せっかくのチャンスだったので、上海に着くのをもうチョッと遅くして、香港の湾仔(ワンチャイ)で飲茶くらいしてこればよかったかな、と後悔。