先月中旬に購入した玄箱だが、とりあえず家庭内サーバー化は落ち着いた。
これからがこの玄箱の用途を考える時なのだが、つけっぱなしの玄箱は静かな部屋の中ではけっこううるさい存在である事が問題になってきた。
そこで、うるさい玄箱を黙らせる!玄箱静音化計画を実行。
まずは、騒音の元凶であるハードディスク固定ねじ部分にダンパーゴムを取り付ける。ゴムは、ゴミ箱行きであった何世代も前のFMVサーバーから取り出したもの。
騒音対策ではないが、今後の熱対策としてPowerPCのCPUにヒートシンク(黄色)をついでに取り付けておいた。
次に、冷却ファン。もともと手持ちで不要となったビデオカードから取り外したファンがあったので、2つを回転させて音を比較したらこちら(右側)のほうが静かであったのでこちらに交換することにした。
最後は、玄箱ケースの内側に、吸音用にスポンジを貼り付ける。こちらはハンズから買ってきたものである。
結果としては、体感で10%程度静かになったかな?と思える程度しか静かになっていない
側面の板がうすいプラスチックなので、吸音スポンジでは効果が出ないのかも。吸音ではなく遮音機能を高めるため、金属板でもはめ込んだほうがいいのかも。また、ハードディスクの回転音が床を伝ってうねっているので、足もスポンジをつけるなど工夫の余地はありそうである。
しかし、根本的にはハードディスクを最新の静かなものにするのが一番の対策になりそうな気もする。