我が家にはFONのルーター(La Fonero)が3台ある。
そのうちの1台は1980円で購入したが、残りの2台は今年4月14日の限定販売日に1台あたり500円で購入したものだ。
うち2台は、我が家の実家等で活躍しているが、残りの1台は自分の家で無線ルーターに取って代わって現役を退いていた。
なんとかこのコンパクトなFONルーターをアクセスポイントとして使えればなぁ、なんて思っていた中、FONルーターは中身はLinuxで動いていて、いろいろハックをすることで機能をアップグレードできるということを知った。
今回の目標は、La Foneroに無料の高機能ルーターファームウェアであるdd-wrtを導入して、アクセスポイント化にすることである。
まずは、La FoneraをEthernetケーブル(クロス・ストレート可)で接続し、以下のページを元にIPアドレス等を設定。TeraTerm(TTSSH)でSSH接続。ページに紹介されている様にPUTTYでも良いかもしれないが、TTSSHも利用ができる。
ユーザー名root、パスワードadminを入力すると、FONと文字がでてくる。
こんな小さな筐体にLinuxが入っているということがわかるだけでも少しばかり感動である。
なお、このページでは「ファームウェアを書き換える」の4の部分で、「x」の文字が「×」(全角)になっているのと、「rootfs」という部分が「root.fs」でなければならない点に留意が必要である。
ファームウェアを入れていろいろいじること約1時間で、最終的にdd-wrtが立ち上がった。
アクセスポイント化は、以下のページを参考にした。
いろいろ設定を変更して、現在はLa Foneroはアクセスポイントとして活躍しています