本日、iPhoneのiOS5搭載機での完全脱獄(Untethered Jailbreak)が可能になったことが、Dev-Teamより発表されました。
それにあわせてiPhone Dev-Teamより、完全脱獄を可能にするツール“redsn0w 0.9.10b1″が本日リリースされました。
なお、今回はiデバイスのうち、A5プロセッサ搭載機種を除くという限定付きなので、iPhone4S/iPad2は除外ですが、iPhone4まではこれで紐無し脱獄ができることになりました。
今回脱獄の対象となるのは、なんとiOS5.0.1になります。
今まで再三にわたり、折角見つかったExploitを塞いでしまう可能性のある5.0.1へのアップデートをしないようにという警告がいろんなサイトでなされていたが、今回Dev-Teamの@pod2gがド肝を抜いてiOS5.0.1の完全脱獄を発表しました。
対応デバイス
iPad 1
iPhone 3GS
iPhone 4
iPod touch 3G
iPod touch 4G
対応iOSバージョン
iOS5.0.1
必要ソフトウェア
redsn0w 0.9.10b1
なお、脱獄方法は従来のredsn0wと同じです。
また、時を同じくしてChronic dev-teamから、既に5.0.1を仮脱獄(紐付き脱獄)済みな方むけにインストールするだけで 紐付き→紐無し化 になるという「Corona 5.0.1 Untether」というのもリリースされました。
これは、通常の脱獄アプリと同様にインストールします。
Cydiaレポジトリからのリリースですので「Corona」でヒットします。
インストールしたらリスプリング、リブートをすれば完全脱獄状態になるとのことです。
私のiPhone4は先ほどRedsn0wで完全脱獄を実施しました。
今のところ、脱獄アプリは順調に動いておりますが、Cydiaのファイル検索に移行するとCydiaが落ちます。
この問題はダブルバイト環境に起因しているようで、iOSの言語設定を英語にすると直ります。さらに、Cydia Keyboard Fixerをインストールすれば、日本語を含むダブルバイト環境でも落ちなくなるようです。
さあ、Untethered Holidayをお楽しみあれ