iOS5を脱獄したら、そのメリットのひとつとしてシャッター音を消すということをやりたいと思っている人もいることであろう。

別にやましい事をするというわけではないが、美術館など静寂を保ちたいような場所であの「カシャッ」という音は耳障りですよね。
デジカメで音が切れるのに、iPhoneで音が切れないなんて、て思いませんか？

しかもシャッター音が切れないのは、全世界で日本とカンボジアだけの設定だそうだ。何ともおかしい話である。
厄介なのは、スクリーンショットを取るだけでも「カシャ」となってしまって、今日なんかは静かな電車の中でスクリーンショットを取ってたら、周りの人から変な目で見られました

以前のiOS 4.xまでは、もやしさんの『SilentPatcher (International)』というのがありましたが、残念ながらiOS 5から対応していませんでした。

という訳で、今回はiOS 5以降でも動作する『SilentPatcher 5 (International)』でシャッター音を切る方法を以下に記します。
1) Cydiaよりhttp://ichitaso.appspot.com/apt を登録します。

2) SilentPatcher 5 (International)をインストールします。

3) 指示通り再起動します。

以上。

これで、マナーモードでカメラの撮影音をOFF、通常時はシャッター音・動画撮影音はONになります。

注）SBSettingsよりトグルONでシャッター音有り、OFFでシャッター音なしに出来るShutterSoundToggleについて以前記事をかいていましたが、レポジトリがなくなってしまったので、上記方法に記事を訂正しました。

iOS5デバイスの完全脱獄が可能になった今、以下の操作を行うとiPhoneをポケットWifiモデム代わりに使用できる、隠れ機能であった純正のテザリングが行えるようになります。

ここではその手順を記します。

まずはシステムファイルを操作できるように予めCydiaからiFileをインストールしておいてください。
1) レポジトリの追加
Cydiaより、http://v.backspace.jp/repo/ を追加します。

2) CommCenterpatch classicのインストール
こちらのレポジトリ内にあるCommCenterpatch classicをインストールし、Rebootします。

3) Softbank通信設定ファイルを開く
iFileを起動し、以下の場所にある設定ファイルの変更をします。
/System/Library/Carrier Bundles/iPhone/Softbank_jp.bundle/carrier.plist

4) 設定ファイルの変更
carrier.plistをタップし、Text Viewerで開く。
このファイル後半にある1つ目のtype-maskとある次の行の
7
の部分を修正。Viewerで確認後、Editボタンを押し、
type-mask
55
と変更後、Saveし、脱出。

5) ネットワーク設定のリセット
設定＞一般＞リセット＞ネットワークのリセット
を行い、Reboot

6) 設定
設定画面のWi-Fiの下にネットワーク共有が表示されたら成功。
これをONにする。
そうすると、Wi-Fi,Bluetooth,USBのどれかを用いたテザリングが可能となる。

これでMyWiを購入しなくても、マクドナルドや東海道新幹線N700系の中でもWindowsパソコンなどと自由にネットワークが共有できます。

ただし、この方法はソフトバンクが公認している方法ではないので、思わぬパケット代請求による「パケ死」となっても筆者は知りませんので、自己責任のもとで行なってください。
ちなみに私の場合は、以前JB後のiPhoneでMyWiでテザリングを行なった経験がありますが、その際にはパケット定額以上課金されることはありませんでした。

人柱になってテザリングを一定期間使われた方の料金請求のコメントもお待ちしております。